おびしんマーケットレポート ~首都圏食品購入に関する意識調査~
帯広信用金庫では、十勝の食品産業事業者の商品開発やマーケティング戦略の参考となるよう「首都圏に住む食に対する意識の高い女性たち」を対象としたアンケート調査を実施しました。
食品産業は十勝の経済を支える大きな基盤ですが、消費者の嗜好やニーズが多様化する中、食品業界は競争も激化し、マーケティングの重要性が増しています。商品開発やマーケティング戦略を考えるにあたっては、まずは「どんなお客様に喜んでいただけるか」「こんなお客様に届けたい」と想像し、ターゲット層を明らかにすることが大切です。
そして、そのターゲット層が「どのような消費行動をとっているか」、「どのようなニーズがあるのか」などを掘り下げて、そこに合った商品戦略・販売戦略を検討することも必要です。
今回の調査は、「十勝の付加価値の高い商品」を効率的にマーケティングしていくため、ターゲット層を「首都圏に住む食に対する意識の高い女性たち」と仮定してスクリーニング調査を行い、設定した条件に当てはまる人々に対してアンケート調査を実施しています。アンケート調査結果は、レポートにまとめました。概要版、詳細データ版ともに、データ(PDF)のダウンロードが可能です。ぜひご参照ください。
【おびしんマーケットレポート ラインナップ】
第1回 消費行動全般
この回では、調査対象者として選定した「首都圏に住む食に対する意識の高い女性たち」が、実際にどのような消費行動をとっているのか、その全体的な傾向をみていきます。
この回では、「ちょっといいもの」(大量生産品に比べて少し価格が高いが質のいいもの)、「とくべつなもの」(さらに高品質・高価格帯のもの)の購買傾向をみていきます。
第3回 北海道・十勝の食品に対するイメージと購買行動
この回では、「北海道」のイメージと比較して、首都圏の消費者が「北海道・十勝」に対して抱いているイメージを抱いているか、そのイメージをどう活かしたアプローチが有効なのかについてみていきます。
第4回 年齢別・クラスタ別分析① 消費行動全般
この回では、対象者を好みや考え方によって分類した「クラスタ」と、「年齢層」に分けてデータを分析。それぞれのクラスタ・年齢層がどのような消費行動をとっているのか、その全体的な傾向をみていきます。
第5回 年齢別・クラスタ別分析② 「ちょっといいもの」「とくべつなもの」
この回では、対象者を好みや考え方によって分類した「クラスタ」と、「年齢層」に分けてデータを分析。それぞれのクラスタ・年齢層が「ちょっといいもの」「とくべつなもの」を購入する際の購買傾向を見ていきます。
第6回 年齢別・クラスタ別分析③ 北海道・十勝の食品に対するイメージと購買行動
この回では、対象者を好みや考え方によって分類した「クラスタ」と、「年齢層」に分けてデータを分析。それぞれのクラスタ・年齢層が、「北海道・十勝」に対して抱いているイメージを抱いているか、そのイメージをどう活かしたアプローチが有効なのかについてみていきます。
【調査概要】(調査会社:株式会社マーケティングジャンクション)
調査方法 | インターネット調査 |
調査対象者 ※スクリーニング調査における条件該当者 |
首都圏在住・25歳~64歳の、食に対する興味やこだわりを持つ女性 |
調査実施日 |
スクリーニング調査:2023年6月27日~28日 本調査:2023年8月2日~8日 |
有効回答数 | 800名(25歳~64歳で5歳刻み各年代100名) |
【調査項目一覧】
食について | 食品の情報源・食に関する価値観 |
日常の食品について | 予算・食品購入の際のチェック項目 |
「ちょっといいもの(食品)」について | 購入のタイミング・購入場所・購入品・購入ポイント・価格感 |
「とくべつなもの(食品)」について | 購入のタイミング・購入場所・購入品・目安価格・購入ポイント |
北海道や十勝の食品について | 魅力を感じる北海道の食品・十勝地方のイメージ・魅力を感じる十勝の食品・魅力を感じる十勝の食品の紹介フレーズ・購入経験がある十勝の食品・十勝の食品の購入きっかけ |